筋トレでストレスは軽減する?その理由と効果的な方法
こんにちは
草加の完全個室パーソナルジムTAILOR【テイラー】です。
現代社会では、仕事や人間関係などでストレスを感じる人が多いですが、ストレスを溜め込むことは心身の健康に悪影響を及ぼします。
そんな中で注目されているのが「筋トレ」です。
実は、筋トレはただ体を鍛えるだけでなく、ストレス軽減にも大きな効果を発揮します。
本記事では、筋トレがストレスを軽減する理由を科学的根拠に基づいて解説し、効果的な筋トレの方法もご紹介します。
筋トレがストレスを軽減する理由
幸福感を得られる
筋トレを行うと、脳内で「エンドルフィン」というホルモンが分泌されます。
このホルモンは「幸福ホルモン」とも呼ばれ、気分を高めたりストレスを和らげたりする効果があります。
エンドルフィンの分泌が増えると、ストレスを感じにくくなるだけでなく、幸福感も向上します。
メンタルの安定を促す
筋トレはセロトニンという神経伝達物質の分泌を促します。
この物質は、精神の安定やリラックス効果に寄与し、不安や抑うつ感を軽減します。
特に、規則的な筋トレはセロトニンの分泌量を増やし、ストレスに強い体質を作る効果があるとされています。
コルチゾールの抑制
ストレスを感じると、体内で「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。
このホルモンは過剰になると不安感や疲労感を引き起こしますが、筋トレを行うことでコルチゾールの分泌量が抑えられ、心身のバランスが整います。
しかし、筋トレの強度が激しくなったり、トレーニング時間があまりにも長くなったりすると、逆にコルチゾールの分泌もが増えると言われています。
ストレス解消目的の筋トレであればあまり長時間高い負荷で追い込むようなやり方ではなく1時間以内を目安に行えると良いかもしれません。
筋トレがもたらす心理的なメリット
自己肯定感や達成感の向上
筋トレを継続すると、徐々に筋力が向上し、見た目の変化を実感できます。
これにより、自分への自信が生まれ、自己肯定感が高まる効果も。
特に、ストレスの原因が自己否定的な感情に起因している場合、筋トレを通じてポジティブな感情を育むことができます。
気分転換になる
筋トレを行うと、日常の悩みから一時的に解放され、トレーニングに集中することで気分転換ができます。
この集中状態は「フロー状態」とも呼ばれ、ストレス軽減に大きな効果を発揮します。
「フロー状態」はマラソンやヨガなど、一定のテンポや呼吸を行う運動でもなりやすいと言われています。
睡眠の質が向上する
質の高い睡眠はストレス耐性を向上させますが、筋トレは睡眠の質を改善する効果があることが研究で示されています。
特に、筋トレ後に深い睡眠が得られることで、日中の疲労感やストレスが軽減されます。
ストレス軽減に効果的な筋トレの方法
中程度の負荷で全身を鍛える
ストレス軽減を目的とする場合、過剰な負荷をかける必要はありません。
週2~3回、中程度の負荷で全身をバランスよく鍛えることが理想的です。
中程度とは一般的に10〜15回を目安に反復できるややきつい負荷と思ってください。
スクワットやデッドリフトのような複合的な動作を含めることで血流や代謝も良くなり、効率的に効果を得ることができます。
有酸素運動と組み合わせる
筋トレだけでなく、有酸素運動を取り入れることでストレス軽減効果がさらに高まります。
筋トレ後の軽いジョギングやウォーキングは、リラックス効果を促進します。
自分が楽しめる種目ややり方を知る
ストレス解消のための筋トレは誰かと競うものではないので気負わず楽しく行っていきたいですよね。
ストレスを軽減するためには、楽しめるトレーニングを選ぶことも重要です。
お気に入りの音楽を聴きながら行う筋トレは、さらに気分を高める効果があります。
筋トレを日常に取り入れるポイント
無理のないスケジュールを立てる
ストレス軽減のためには、無理なく継続できることが重要です。
短時間でも良いので、ライフスタイルに合ったスケジュールを作りましょう。
パーソナルトレーナーのサポートを活用する
初心者は正しいフォームや適切な負荷を理解するために、パーソナルジムやパーソナルトレーナーのサポートを受けることをおすすめします。
正しい指導を受けることで、筋トレを安全かつ効果的に行うことができます。
また、適度な会話を挟みながらトレーニングをすることでそれもリフレッシュになるという人も多いのではないでしょうか。そういったメリットも期待できそうですね。
まとめ
筋トレはストレス軽減に非常に効果的な方法であり、科学的にもその有効性が証明されています。
エンドルフィンやセロトニンの分泌、コルチゾールの抑制など、筋トレには多くの心身へのメリットが盛り沢山。
また、適切な方法でトレーニングを行えば、より高い効果が期待できます。
ストレスを感じたときには、ぜひ筋トレを取り入れて、心身ともに健康的な生活を送りましょう。
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