筋トレ前のコーヒーは効果的?タイミングや量を解説【トレーナー監修】
こんにちは。
埼玉県草加市の完全予約制パーソナルトレーニングジムTAILOR代表の翁長良幸です。
筋トレ前にコーヒーを飲むとどんな効果があるの?脂肪燃焼効果があるのは本当?
こんな疑問を持ったことはありますか?
事実、筋トレの前にブラックコーヒーを飲むことでパフォーマンスが向上したり、脂肪燃焼を促進する効果が期待できると言われています。
本記事では筋トレ前にコーヒーを飲むメリットや、飲み方、量などについて解説しています。
注意すべきポイントにも触れておりますので是非最後までお読み下さい。
筋トレの前にコーヒーを飲むメリット
コーヒーの主な成分は、身体を覚醒させるカフェインや、アンチエイジング成分と言われるクロロゲン酸などです。
その中でも特にカフェインは運動に相性が良いことで知られています。
カフェインの摂取は有酸素運動と無酸素運動(筋トレ)の両方に有効であるといわれています。
効果は以下の通りです。
・筋力、持久力、パワーの増加
・有酸素持久力の向上
・ダッシュ、ジャンプ等のパフォーマンス向上
・脂肪燃焼の促進
・集中力の向上
これだけ多くの効果があると言われると飲みたくなりますよね。(※1※2※3)
今日は普段よりも集中してトレーニング頑張りたい!
そんな日にもコーヒーは強い味方になってくれそうですね。
コーヒーを飲むタイミング・摂取量
運動の45-60分前に飲むことでカフェインが体内にしっかり吸収された状態をつくることができ、効果を得やすいと言われています。
そしてカフェインの摂取量は、体重1kgに対して3〜6mgの摂取が目安です。
体重50kgの人であれば150mg〜300mgが適正な範囲と言えるでしょう。
カフェインの含有量について
わかりやすくコンビニのコーヒーで説明すると
小さいサイズで約80〜100mg
大きいサイズで約130〜150mg
これくらいのカフェインが含まれています。
注意点
コーヒーに含まれるカフェインの取りすぎには注意しましょう。
カフェインの1日の上限は400mgを目安にしましょう。
これ以上を摂取すると震えや頻脈など、急性カフェイン中毒に陥るリスクがあるので注意が必要です。。
例えば、体重120kgの方が体重×3〜6mgの摂取量を目安にすると簡単に過剰摂取になってしまいます。
体重1kgあたり3〜6mgというのはあくまで目安であるということです。
1日での摂取量が400mgをオーバーしない範囲内で自分に合った量を見つけることを推奨します。
カフェインを避けた方が良い人
このように多くのベネフィットがあるカフェインですが、勿論避けた方が良い人もいます。
カフェインの感受性が高い人はそうでない人よりも頭痛や不眠などの不調が起きやすいです。
身体に合わないものを摂取してしまっては逆に運動のパフォーマンスも下がってしまう可能性が大きいです。
カフェインの感受性は人によって異なるので無理は禁物です。
過去にカフェインをとって体調不良になったことがある方は一度に多量に摂取するのは控えましょう。
まとめ
本記事の内容をまとめます。
・コーヒーを運動前に飲むことで運動の効果や集中力を高められる
・40分〜1時間前に飲むのが理想
・摂取量は体重1kgあたり3mg〜6mg
・1日の摂取量400mgを守ること
・人によってはカフェインが合わなかったり、飲まない方が良い人もいる(要確認)
本記事の情報をもとに、まずは是非自分に合った量を見極めていただきたいです。
コーヒーをお供に筋トレをさらに楽しく、効果の高いものにしていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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